日本人にクリスマスが必要な理由

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

もうすぐクリスマスですね。

街もクリスマス一色ですし、ほとんどの人がクリスマスを楽しもうと意識しているかと思います。

ハチもわが子へのクリスマスプレゼント選びを楽しんでいます♪

(もう、サンタはいないと数年前にわが子に告知済み)

 

8bit婚活エージェンシーでも”クリスマス”というキーワードの検索が多くなってきています。

独身の男女が、一年で最も異性との関係性を意識するタイミングですね。

そんなクリスマスが独身男女に与える影響を考えてみました。

クリスマスだから、みんなそうするから、ではなく、自分と向き合えるようになってくれるといいですね。

 

告白、プロポーズ、etc…

結婚相談所では、真剣交際中のカップルがクリスマスデートでプロポーズをすることが多くなります。

予約したレストランで、おうちデートで、ファーストフード店で、などなど沢山のプロポーズストーリーをお聞きします。(ファーストフードはおすすめしません)

SNSでもプロポーズした、されたという投稿が増え、指輪や花束や幸せそうなカップルの写真を多くみかけます。

もっと若年層になると、告白してお付き合いに発展した、彼氏ができた彼女ができた、という投稿が多いですよね。

 

クリスマスを記念日にしたく、クリスマスに行動を起こす方が多いのだと思いますが、それが2人の関係性のステージアップ(ステージダウン)に使われているのだと考えられます。

 

告白文化の日本人

日本人は欧米人と比較して、気持ちを相手に伝えるのが苦手であり、そもそもそういった文化ではないと言われますよね。

わびさびを特徴とした察する文化で、空気を読み相手の気持ちを知るということを是としています。

心を読むというなんともステキな文化の日本ですが、男女間で心が通じ合うというのも今の時代なかなか難しくなってきています。

 

感情をたくさんのコミュニケーションで伝えることによって相手との関係性を確認していくような文化ではないので、日本人は関係性の確認をするのが苦手なのだとは思います。

関係性を進めることも、片方がそのつもりでももう片方は全然違うことを考えていて、感情の相違があり上手くいかなかったということは、日本人だと多くの人が経験していることではないでしょうか。

日本では告白文化が根強く、かしこまって相手との関係性を宣言しないと、お互いの気持ちが前に進んでいくことができないのです。

 

欧米ではボディランゲージや感情をコミュニケーションで伝え合うため、2人の関係性としては自然に心が通じ合い、自然な流れで男女間の関係になっていきますよね。

プロポーズだけは男性が片膝ついて指輪を捧げるスタイルですが、それも男性が愛を誓うということで関係性の確認をしているわけではないということです。

 

クリスマスの日本人的解釈

クリスマスは欧米文化を輸入したもので、それが現代になって様々な利用用途に発展していきました。

プレゼントを渡すという商業的な扱いもされますし、告白やプロポーズなどで異性との特別な日として扱われます。

雪が降る夜にサンタがトナカイにのって空を飛んでやってくるファンタジーな物語りは、恋愛のロマンスとの相性が良く様々な物語りに変化させていくことができますし、現代に溶け込みやすい物語りだと思います。

 

異性を意識した年代の男女にも、クリスマスの物語りを変化させて解釈させることにも上手くいき、七夕の織姫と彦星のように好き合う男女が出会いお互いの気持ちを確認する物語りとすることもできました。

クリスマスに相手がいないことを寂しいと感じ、相手がいない男女を否定的に見るようになってきているのも、この物語りづくりに成功したからだと言えます。

 

クリスマスに背中を押される

さらに日本人は、日々の察するコミュニケーションから、お互いの気持ちを伝え合う日としてクリスマスをコミュニケーションの一つとして使うようになっています。

2人の関係性を次のステージに進めるために、クリスマスの日に告白やプロポーズをしているということです。

クリスマスに背中を押され行動を起こしているということになりますよね。

 

クリスマスに相手がいない男女がクリスマスまでに相手を見つけたいと思い、相手を探したとしてもクリスマスを過ぎたらその熱は冷めてしまっているのを見ると、特定の相手との関係性構築以外にクリスマスは使えないということも考えられます。

相手がいて関係性を進める人を羨ましいと思い、そういう相手が欲しいと思うだけで、全ての人がクリスマスまでに過ごす相手を探す行動を起こしているわけではないのではないでしょうか。

 

よって、関係性を進める人がいたらクリスマスで背中を押してもらえばいいのですが、いなければ無理にクリスマスを利用する必要はないということです。

 

逆もしかり…

クリスマスで関係性を進めると言っていますが、逆もまたしかりです。

 

昨年こちらのブログにも書いてましたが、別れる恋人たちもいます。

 

クリスマス前に付き合う恋人、別れる恋人

2人の関係性を進めることで、関係性を終わらせる方向に進めたカップルなのでしょう。

2人の関係性が上手くいかない、上手くいく余地がお互いに見えない、ということで関係解消し清算していくということだと思います。

結果は別れてしまうことになるのですが、個人で見たらお互いが次の相手を見つけるための行動に移ったということになりますね。

 

そんなときでもクリスマスという日を利用しクリスマスが機能しているということになります。

今や日本人にとって当たり前のクリスマスですが、必要なクリスマスに変わってきているのでしょう。

世間がそうだから、みんながそうするから、ではなくクリスマスを利用して(利用せざるを得なくて)しっかりと相手との関係性を前に進めていければサンタさんも喜んでくれるかもしれませんね。

 

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投稿者プロフィール

ハチ
ハチ
8bit婚活エージェンシーの中の人。広報PR、ブログ担当。
婚活業界で10年以上働く婚活のプロ。カウンセラー経験もあり。
婚活ノウハウ、婚活業界などを発信中。