男性が歳を重ねるごとに婚活が難しくなる理由

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

40代50代の男性婚活でよく見られますが、一回り以上年齢が若い女性にお見合いを申し込んでいます。

結婚相談所に限らず、マッチングアプリでも20代女性が40代50代から申込まれることが多いのですが、本人を除く周りの意見ではかなりネガティブな意見です。

年が離れた結婚は有名人芸能人で多く、また近年少し増えていますが、主流の動きではありません。

しかしそれでもかなり多くの40代50代男性が一回り以上若い女性に申込をしています。

ではなぜそんなに若い女性を望むのでしょうか。

 

40代50代の婚活

婚活で40代50代の男性が若い女性を求める理由として考えられるのは二つあります。

 

一つは子供が欲しいという考えの男性が多く、子供を産んでもらう女性を求めているためだと考えられます。

活動するプロフィールでも「子供が欲しい」とハッキリと書かれていますが、子供が欲しかったらどうして若いうちに結婚を考えなかったのかと思ってしまいますよね。

出産に対して自身の年齢を考えていない男性が多く、出産子育てに対してイメージを持たないままの発言により、子供を希望すると聞いても理解を示す女性は多くありません。

 

そしてもう一つは、褒められたいおだてられたい男心があるのではないかと考えられます。

年齢にはあまり関係が無く男性全般に言えることですが、男性は褒められたいおだてられたいという欲求が強いです。

女性は容姿や身なりについて褒められたい傾向が多いですが、男性は内面について、姿勢について、考え方について、仕事についてと、性格や価値観など内面で褒められたい傾向が多いです。

男性も女性も他人に褒められ、認められることは自信にもつながりますし、承認欲求も満たされていきます。

性別問わず褒められて嫌な気持ちになる人はいないのではないでしょうか。

 

容姿や身なりは持って生まれたものが大きく影響するので、自分の努力で変えていける部分が少なく(身なりはありますが)、対して性格や価値観は本人の努力の結果がつながっていくものです。

今までの努力が積み重なってきたものだからこそ褒められたいというのが男性心理なのかもしれません。

 

同年代の女性と上手くいかなくなる

男性の褒められたい欲求は年齢に関係が無いと言いましたが、ではなぜ40代50代の男性は同年代での欲求を満たしてもらおうとせず、年下の若い女性に求めるのでしょうか。

単純に容姿や見た目が若い女性に褒められたいという欲求だけではないような気がします。

 

男性は程度の差はあれど、全般的に母親似の女性を求めやすい傾向があり、それは母性と言えるものだとは思います。

女性が年齢を重ねるほど男性が望んでいる母性に近づいていくと理論上は考えられるのだとは思いますが、しかしそれを避けるようにまだ発展途上の年齢が若い女性に向かってしまいます。

 

それは、40代50代の男性が表に出さない苦悩が隠れているのかもしれません。

仕事や年収、考え方などに独立性や成熟性を求められる男性だからこそ、そこに到達できていない男性は自身を否定してしまうでしょうし、劣等感も感じていることでしょう。

承認欲求が強い男性ほど認められないと自分に自信を持つこともできないでしょう。

身なりを変えるように簡単に変えられるならいいのですが、内面的なところや時間の積み重ねによるものだったりするのですぐには変えられなく、焦る気持ちや諦めてしまっている気持ちも生まれます。

 

発展途上の若い女性であれば、40代50代は年齢が上というだけで経験値があり考え方が成熟しているように見えますし、褒めたり敬ったりできるのでしょう。

対して同年代の女性は、男性を現実的に捉え、正確に評価することができてきます。

それが言わば男性にとっては見たくない現実を突きつけられ、同年代の女性を避けてしまう傾向になるのだと思われます。

 

相対的に若い女性をターゲットとしている

褒められたい、認められたいという男性に対し「なぜ成熟できていない男性をおだてて褒めなくてはいけないのか」という考えを持つ女性も多いでしょう。

女性は男性より精神年齢も上と言われますので、40代50代の同年代の男性のことを本心から褒めることができないのだと思います。
もちろん同年代でも沢山の素晴らしい男性はいますが、女性自身が年齢を重ねることで見えてくるものも変ってくるのでしょう。

 

しかし婚活で言うと同性であれば全ての年齢層がライバルであり、沢山いる中で自分を選んでもらうことになります。

相対的に比較されますので、男性からすると褒められたい欲求が高まる年代からすると褒めてもらえない女性は避けたくなるという心理が働いているのかもしれません。

若い女性がいいのではなく、相対的に同年代と比べてしまうと若い女性の方が自身にとっては心理的に負担が少ない、気持ちが上がる、つき合いやすいということになるのでしょうか。

そうなると、子供が欲しいから年齢が若い女性をターゲットとしている、というのは建前で本当は褒めてくれる、たててくれる、気持ちを上げてくれるから若い女性をターゲットとしているのでしょう。

 

(婚活では)女性は男性を褒めること

女性からすると自身の年齢という、”変えられない”条件で婚活が厳しくなっていると思いがちですが、実は自身の年齢とともに備わっていく経験や男性の扱い方によって婚活が厳しくなっているのかもしれません。

 

婚活ブログや婚活コラムでよく書かれている「減点法」「加点法」というところでも説明がつくように、減点法で見てしまうと褒めるということもできなくなってしまいます。

褒めるには相手の良いところを見つけて褒めるというところから加点法となってきます。

女性にとっては加点法が自身の婚活が有利になるということではなく、加点法をすることで男性の承認欲求も満たされ同年代の結婚相手として認識するのでしょう。

良いところを見つける加点法がどうしてもできないという女性もいるかと思いますので、言葉としてふさわしくないのかもしれませんが「男性をおだてる」ということをするのがいいのかもしれません。

 

様々な考え方もありますので、そうまでして婚活したくない、結婚したくない、という方もいると思われますので、あくまで”婚活では”と前置きしてからのアドバイスとなってきます。

 

(婚活では)男性は自己解決すること

褒められたい欲求は男性であればほとんどの男性が持っているのかもしれません。

しかし、褒められることが少ないからと言って、同年代の女性を避けるというのは、苦手なことから逃げているという状況に近いかもしれません。

 

結婚生活を送る上で、穏やかに幸せを感じながら過ごすのであれば、もちろん夫婦お互いに気分を良くさせたい、悪い気分になりたくない、という気持ちもあるでしょう。

せっかくお金を払って婚活しているのであれば、女性からサービスを受けるように褒められたいという気持ちもあるのかもしれません。

しかし、そのような考えだと自分自身が相手に与える価値というものがなくなってしまいますし、幸せにしてあげるという能動的な気持ちから幸せにしてもらうという受動的な気持ちになり、やがては結婚生活も奥さんに家庭のことをやらせて当たり前という考えにもなってくるでしょう。(言い過ぎかもしれませんが)

 

褒められるということは認められるということとなり、そして自己肯定感があがっていくこととなります。

しかし、相手から褒められるのを待つと、褒められる相手しか選べなくなってしまいますので、婚活では自己肯定感は自分であげていくこと、自己解決していくことが大切なのではないでしょうか。

自分自身を認め、自分に自信をつけることで、良縁に恵まれ婚活を上手く進めていきましょう。

 

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投稿者プロフィール

ハチ
ハチ
8bit婚活エージェンシーの中の人。広報PR、ブログ担当。
婚活業界で10年以上働く婚活のプロ。カウンセラー経験もあり。
婚活ノウハウ、婚活業界などを発信中。