婚活レポ「●日後に成婚退会する女子」vol.14 〜成婚退会後の破局〜

こんにちは!

ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ

 

30代後半 バツイチ シングルマザー 小学生子持ち オシャレで綺麗な顔立ち

 

彼女が成婚退会するまでを追い続けるノンフィクション婚活レポート

"●日後に成婚退会する女子"バックナンバーはこちら

https://8-kon.com/activityreport/

 

結婚に悩む、アラフォー、シングルマザー、バツイチの女子のみなさんを応援するブログです。

 

数ヶ月後に2回目のお見合い

数ヶ月前にお見合いをした男性から2回目のお見合い申し込みがありました。

その時は彼女が交際希望を出したのですがお相手からお断りをされてしまったのですが、そのお断りを受けた男性からお見合いが申し込まれたのです。

彼女は印象が良かったため、またお見合いできるのであればお見合いしたいとお受けしたのですが、一回目のプロフィールには「初婚」と記載していたのが「再婚」となっていて、彼女の記憶違いか見間違いか気になる点があるとのことです。

 

実際にお見合いをして、気になっていたところを確認したら、彼女とのお見合い後に成婚退会したということです。

個別の情報となるので詳しくは書かないのですが、成婚退会後にその男性に起きたことは(一部フィクションを混ぜて)こうでした。

成婚退会後に相手女性と住むところを検討したところ、女性の実家のある東京より少し離れたところに自宅を購入することになったのですが、もちろん男性名義で購入となり、「買わされた」というのが近いのかもしれません。

また、実は聞いていた相手女性の仕事内容が違っていて(これは相談所にも非がある)、男性にとっては許容できない範囲の仕事内容ということでした。

 

その他にも話していた内容と食い違いがあったようで(もちろんこれはお互いに)、結果的に成婚退会後数ヶ月で結婚生活を終えたことになりますが、すでに籍を入れてしまっていた後のことなので、男性は(もちろん女性も)バツイチとなったということです。

 

成婚退会後の破局

結婚相談所では、複数人と同時進行ができる仮交際(プレ交際)、一人に絞った真剣交際と、段階を踏んで最後はプロポーズをして活動が終わります。

プロポーズは結婚の口約束で、式をあげたり籍を入れたり、法的にも認められる前の段階となりますし、家族や知人友人、周りにも結婚したと報告し、世間的にも結婚したと認められるのはこういう段階を経てからでしょう。

これは一般的な恋愛と同じく、二人の気持ちが同じくなって二人とも合意したということです。

 

結婚相談所で成婚退会までの期間は平均して1年ほどとなっていますが、これは相手を探す期間を含んでいるので、相手が見つかってからの交際期間は長くて6ヶ月で、短いと1ヶ月や2ヶ月などの人も多くいます。

結婚相談所を運営していると多くの方に「そんなに短い時間で結婚を決めると早く離婚するのではないか」と質問されますが、一般的な恋愛と比べ、条件面や価値観などで比較していくので合理性があるので離婚率は低いのが現状です。(データは探すとあるかとは思います)

 

しかしこのお相手男性の場合は、離婚してしまいましたが、それは条件面や価値観の比較などの真剣交際でやるべき作業が抜けてしまっていたのではないでしょうか。

それは、いざ結婚となったときに予測もしていなかった地方での暮らしや、聞いているのと違った事実などがでてきているからです。

真剣交際で確認していたら回避できていたことができていなかったのです。

 

真剣交際で見極められるか

真剣交際は、その前の複数人と交際ができる仮交際と違い、相手を比較するという段階ではないことは述べました。

相手を比較するということは、「この人はこういう良いところがあるけど、この人はこういうところが足りない」というように他の人との相対的な見方をします。

一方で真剣交際は、「将来結婚生活をしたら、この人はこうしてくれるのかも、この人のここは不安が負担になるのかも」というように自身との絶対的な見方をします。

 

一般的な恋愛では、このような話し合いができるカップルは少なく、だからこそ”話さなくてもわかるくらいの”時間をかけて付き合っていくのです。

家庭環境や友達環境、仕事の考え方、生活やお金の考え方など、コミュニケーションを重ね、デートをして、喧嘩をしてたくさんの時間を使ってしっていきます。

だからこそ、時間をかけた上で価値観が違うと、数年かけて付き合ったカップルが別れていく事象も起きるのでしょう。

 

よって真剣交際での二人の会話や付き合い方も、お互いのことや将来的なこと、好きなことや嫌いなことなど、考え方や価値観などの本質的なところまで話し合っていきます。

それはサービスを利用しているがため何年もかけることができないので、能動的に自ら話して聞いてのコミュニケーションをとり、必然的に必要最低限となる人も多いでしょう。

 

結婚相談所がやるべき仕事

男性は、成婚退会して破局してしまった相手の女性とは必要最低限なコミュニケーションで話し合うことができなかったのかというと、全くそうでは無いと思います。

一般的な恋愛で言うと相手への感情で決断してプロポーズをしたのではないでしょうか。

 

しかし、結婚相談所でのやるべきことは、結婚に向けた準備をすること。

活動している本人同士は感情のままに進むことがあるので、そこで客観的視点で第三者の結婚相談所がアドバイスをすることが大切です。

お見合いの時点から、お相手プロフィールから読み取れる価値観やライフスタイル、真剣交際中からも会員からのヒアリングや相手相談所からの情報など、あらゆる情報から相手をみていくことです。

それをしっかりやることで、ある程度は会員本人の近視眼的視点や思い込み思い違いを回避することができます。

やるべき仕事をやれていなかったのが今回の成婚後の破局となってしまったのではないでしょうか。

 

結婚相談所にとっては何人かの中の一人かもしれませんが、会員さんからしたら人生一度の結婚です。

しっかりと結婚相談所としての仕事をするべきなのだと、今回のお話しからも確信しました。

婚活レポ「●日後に成婚退会する女子」のバックナンバー

成婚退会するまでを追い続けるノンフィクション婚活レポート。
結婚に悩む、アラフォー、シングルマザー、バツイチの女子を応援するブログです。

投稿者プロフィール

ハチ
ハチ
8bit婚活エージェンシーの中の人。広報PR、ブログ担当。
婚活業界で10年以上働く婚活のプロ。カウンセラー経験もあり。
婚活ノウハウ、婚活業界などを発信中。