「理想の相手は笑顔が可愛い人」に女性の気持ちは動かない
こんにちは!
ヨコハマのIT企業が運営する結婚相談所 8bit婚活エージェンシーのハチですヾ(o´∀`o)ノ
結婚相談所で活動する男性に理想の女性像を質問すると、多くの方が「笑顔が可愛い人」と答えます。
男性からすると、条件に拘らず、理想は高くない、謙虚な姿勢の自分という意識でしょう。
しかしこれは相手女性からすると、自分は特別な存在ではないという印象を与えてしまいます。
承認欲求を満たされることが無いため、女性の気持ちは動かないのです。
目次
理想の相手は笑顔が可愛い人
結婚相談所で活動する男性会員の多くが、結婚したいと思う理想の女性像を「笑顔が可愛い人」と答えます。
プロフィールの自己PRにも、どんな相手とどんな結婚生活を送りたいかという結婚観を記載していますが、ここにも「笑顔が可愛い人と毎日笑顔を絶やさず過ごしていきたい」というように書いている男性を多く見かけます。
そのように書いている男性に、笑顔が可愛い人というのはどんな女性かと質問したとしても明確な答えが返ってきません。
婚活をしている人ではなくても、人は誰しも感情を表現しますし、喜怒哀楽があります。
笑顔は怒っている表情より、相手に良い印象を与えますので、自然と好ましい表情となります。
笑顔は誰でも作れるし、笑顔は誰でも可愛らしいし好きになることができる、ということです。
「理想の相手は笑顔が可愛い人」と言う男性の結婚したい女性の理想像には特別感はないと感じられます。
女性からしたら「私じゃなくてもいいのではないか」という考えが浮かび、その時から、女性の気持ちは動くことなく、離れていってしまう可能性だってあります。
よって、女性には理想の相手に自分が含まれているということが伝わっていないと考えた方がいいでしょう。
婚活する男性にアドバイスしたいことは、男性の相手選びも女性と同じく、相手の条件を明確にし優先順位をつけていくことが大切だということです。
男性はポジティブ=理想は高くない
では「理想の女性は笑顔が可愛い人」と答える男性の心理的なものは何かを考察していきます。
その表現に限定されていると捉えられたくはないので、その他によく聞く回答をあげると、「優しい人」や「気が効く人」なども多く、これらも具体性に乏しく女性の心には響いていないということを覚えておくといいかもしれません。
「笑顔が可愛い人」と答える心理として、男性はポジティブに表現しています。
自分の理想は高くなく、多くの女性が条件にあてはまっているので理想は高くないですよ、ということでしょうか。
理想の女性のタイプをハッキリとしてしまったら、その条件に当てはまらない女性だとしたら諦めなくてはいけない、自分からその条件を狭めてしまうと可能性が低くなってしまう。
そんな心理的なところから男性はあえて条件を狭めることをしないのだと思います。
男性からすると「笑顔が可愛い人」というのは自分の理想は高くないという自己アピールにすぎず、ポジティブな表現であると認識しているのかもしれません。
女性はネガティブ=受け身の姿勢
そんな男性の「笑顔が可愛い人」という条件に対し、女性の受け取り方は違ってきます。
女性は男性からのアプローチに対して比較検討し、より自分にあった人を選ばなくてはいけません。
そんな中で「笑顔が可愛い人」という男性に対しては、受け身の姿勢を感じてしまいます。
「僕の理想は高くなく、あなたも対象になるから、もしあなたが僕を選んでくれるようだったら僕は断らないよ」
という、女性から自分を選んでほしいという受け身の姿勢と感じるでしょう。
そんな受け身の男性に対して女性はネガティブな印象を受けます。
相手を選ぶ段階で特別感も無く、誰にでも同じことを言っているのだという印象を与えます。
軽い感じの男性が、たくさんの女性と関係を持ちたいとして、どの女性に対しても同じことを言っていることと変わりません。
男性が思っているほど、女性は受け身の男性に対して誠実さを感じているわけでもなく、純愛を感じているわけでもありません。
ただ単に自己主張が無く、特別感も出せず、一人の女性を愛することができない中途半端な男性であるという印象なのかもしれません。(ディスりすぎてたらごめんなさい)
「あなたの相手は私じゃなくていい」
相手を見極め自分だけを愛してくれる相手を探したい女性に対し、理想が無い広範囲な男性の条件はミスマッチが起きています。
男性「僕のことを選んでくれる女性がいたらその人が理想の女性」
女性「結婚相手はちゃんと選びたいし、理想の男性と幸せな結婚をしたい」
という男女の考え方に違いが生じるとカップルは成り立たないと考えていいでしょう。
結婚相手を探そうとして結婚相談所や婚活サービスで活動するとしたら、このミスマッチが起きている男性と女性のどちらが考え方や価値観を正す必要があるでしょうか。
答えは難しくもなく、先を見通して将来のこともちゃんと考えている女性の方が正しいのではないでしょうか。
女性の方が現実的に、結婚に向き合い、どんな相手とどんな結婚生活を送りたいかをイメージしています。
そのイメージの中に相手男性がいるようだったら理想の相手をはっきりと認識できますし、結婚への決断もしていくでしょう。
男性はいつまでたっても「笑顔が可愛い人」の正解を見つけることができず、決断が下せないあいまいな状態のまま活動していることでしょう。
ですので、女性は男性に対して、「誰でもいいと言っているようなもので、あなたの相手は私じゃなくてもいいのではないですか?」という考えになります。
理想が無い人は消去法を
結婚相談所や婚活サービスで活動をしていて「理想の相手は笑顔が可愛い人」と考えている男性に、もっと現実的に条件を決め、明確に相手を絞ってくださいと言っても難しいかと思います。
理想の相手女性に求める優先順位を決めたこともなく、一番は何か二番目は何か、価値観になってきますのでなかなか決められないことと思います。
そんな男性はまずは消去法で、どんな条件だと苦手なのか、あわないのか、嫌いなのか、を考えていくことがいいでしょう。
理想は語れずとも、苦手な相手は上げていくことができるのだと思います。
苦手な相手を並べ、あなたは私の苦手とする人ですよと、相手に伝えていくわけではなく、苦手ではないという人を残していくということです。
苦手でないとしたら、同じ時間や同じことを共感していくことで感情も芽生え、将来を考えることができるような相手になっていくことでしょう。
無理に理想の相手を並べる必要も無いので、理想がわからない、自分がわからない、と自分自身に悩むことも少ないことでしょう。
どんな人が良くて、どんな人とであっていきたいのか、婚活における大事な考え方は女性に限らず男性も持たなくてはいけないことをよく考えていきましょう。
理想の相手に出会うための「男性の婚活」
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