はじめての男の婚活マニュアル〜結婚によって得られるもの〜
こんにちは!
8bitスタッフのハチですヾ(o´∀`o)ノ
結婚へのネガティブイメージ
ここ最近、男性は女性ほど結婚に前向きになれなくなってきているのではないかと感じています。
結婚することのコスト意識、パートナーや家族といることの精神的ストレス、社会的経済的にもいろんなデメリットを目にすることも多く、自然と男性が結婚して責任を持つことへ後ろ向きな気持ちになっているのがわかります。
当社でも様々な独身男性にお会いしてきましたが、結婚をしたいと強く願っている男性にお会いできるのは非常に珍しくなってきました。
そこで、もっと男性が結婚に前向きになれるように、『はじめての男の婚活マニュアル』男の婚活研究会(著)2014年発行をもとに、どうやったら男性が婚活に取り組むことができるかを考えていきたいと思います。
この著書は、たくさんの婚活カウンセラーが絶賛する良書となっていて、当社でもエンジニアやIT職の男性婚活サポートの参考とさせていただいています。
初っ端から「結婚へのネガティブイメージ」とありますので、まずはここから見ていきましょう。
ネガティブ①「自分の時間がなくなる」
『はじめての男の婚活マニュアル』
「趣味に使う時間がなくなった」「自由に行動できなくなった」、結婚最大のデメリットはおそらくこれでしょう。
残念ながら自分の時間は完全に無くなる!…とまでは言いませんが、間違いなく激減します。
物理的に自分の時間はなくなっていきますが、これはトレードオフというわけではなく、違う時間が生まれていきます。
もしかしたら夫婦で買い物にいく時間かもしれませんし、奥さんの代わりに家事育児をする時間でもあるでしょう。
もちろん自分がわがままに気ままに過ごす時間は無くなり、やりたくないこともやらなければいけないのかもしれません。
でもそれは考え方だけでしょう。”だけ”です。時間は同じく平等にありますし、ゼロになることはないので、嫌だと思えば嫌な時間です。楽しいと思えば楽しい時間です。
そこまで自分の時間を使いたくない方は、是非自分のご両親がどれだけ自分に時間を使っていたか思い出してみてください。
与えられるだけ与えてもらい、自分の時間は誰にも与えたくない、という自己中心的な方以外は、きっと与える側になってきていることに気づいていくことでしょう。
ネガティブ②「自由に使えるお金が減る」
『はじめての男の婚活マニュアル』
多くの場合、結婚すれば小遣い制になるでしょう。月に3万円?5万円?どちらにせよ、間違いなく足りません。
だって、仮に3万円だったら一日に千円ですよ?お昼ご飯を食べて、あとは漫画でも買ったら終わりです。
お金に関して言えばトレードオフになるのかもしれません。
奥さんや子供のため、家族のためにお金を出すことは、独身で言うことの奢るということになってくるので、自身が得られるのは相手の満足感だったりします。
昨今では男性の平均年収も上がらず、男性が稼ぎ頭という家庭も昔ほどではありません。
それに代わって夫婦共働きの家庭も多くなってきています。
自由に使えるお金は減るかもしれませんが、共働きだと奥さんも同じく自由に使えるお金は減ります。
自分のお金を使いたくない方は、是非自分のご両親がどれだけ自分にお金を使っていたか思い出してみてください。
与えられるだけ与えてもらい、自分のお金は誰にも与えたくない、という自己中心的な方以外は、今度は自分が与える側になっていくのだと気づいていくことでしょう。
ネガティブ③「夢ややりたいことを断念しなくてはならない」
著書には書かれていないのですが、20代後半から30代前半くらいで、仕事に熱中している男性の多くは、「夢ややりたいことがあるため、結婚したら断念しなくてはいけない」と考えている方も少なくありません。
結婚することによって断念せざるを得ない状況というのはどう言う状況なのでしょうか。
時間が足りなくなる、お金が足りなくなる、気持ちが盛り上がらなくなる、などでしょうか。
結婚することで断念してしまう夢ややりたいことは、きっと夢でもなくやりたいことでもなかったのかもしれません。
結婚をしたくないと思えるほど考えている夢ややりたいことは、何がなんでも実現させるのだと思いますし、何がなんでも実現させるのであれば結婚は大したハードルではなかったということですよね。
ですので、結婚することでやめてしまうのではないか、実現できないのではないか、と思ってしまうようであればそれは夢でもやりたいことでもないのでしょう。
それは、目の前の現実を受け入れる、結婚というライフステージに進んでいく、ということができずに目の前のことを先送りにしていっているだけになっています。
夢ややりたいことを実現するために結婚をする、というのが本来求めていく姿だということですね。
自分以外の誰かのために
一人で生きていくのはそんなに難しくありません。自分の思うように時間を使い、自分の思うように誰からも指示されることなく、ストレスも最小限に生活できます。誰にも迷惑をかけずに。
自分が生きていくため、自分にだけ責任を持っていれば何も問題はないでしょう。
ですので、あえて別の人生もあるからそちらもどうですか?という提案にとどまるのですが、自分以外の誰かのために生きるということもそう悪いことではありません。
誰かのためにお金を稼ぎ、誰かのために食事を作り、誰かが生きていくためのサポートをしていく。
見返りを求めずに与えていくことは、自分自身の価値観を育て、自己人生を肯定していき、過ごす時間を豊かにし、心の精神の安定に繋がっていくことだと思います。
これは自身がやりたかったことや仕事など、夢を追いかけていく社会への貢献または痕跡を残したい自己実現と同じことのように思えます。
自分だけに使う時間やお金を、自分以外の誰かのために、家族のために使うことはより大きな自己満足を得られるのではないでしょうか。
加えてその時間は積み重なっていくことで、夫婦の過ごした年月、子供がいたら子供の成長となっていきます。
1年2年3年と一人で過ごす積み重ねよりも、充実した時間を積み重ねていくことができるでしょう。
なかなか結婚へ踏み出せない男性のみなさん、まずは一度結婚してみたらいかがでしょうか。
きっと「こんな人生もアリだよね」と思えるようになると思います。
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