ミナミさんはどちらを選ぶべき?(1月16日放送「ザ・ノンフィクション」)
こんにちは!
8bitスタッフのハチですヾ(o´∀`o)ノ
1月16日放送のフジテレビ系列「ザ・ノンフィクション」
1月16日(日)放送の「ザ・ノンフィクション 結婚したい彼女の場合 ~コロナ禍の婚活漂流記~ 前編」をご覧になった方もいると思いますが、Twitterでもトレンドキーワードになっているくらい話題になっていましたね。
8bit婚活エージェンシーにもこの放送を見た方から質問がありました。
「(ミナミさんは二人の男性で迷っている)放送の中での所属相談所からは資産家の歳上男性の方を勧められてそうだったけど、8bit婚活エージェンシーさんだったらどちらを勧めますか?やっぱり同じですか?」
結婚相談所会員ミナミさん(仮名)30歳女性
放送では、ミナミさんという30歳の女性が、結婚相談所で活動する様子を密着取材している内容でした。
都内で実家暮らし、飲食店のホールで正社員手取り13万円ほどとのことで、3年くらい前から婚活を始めてコロナ禍になって結婚相談所での活動に真剣に取り組み始めたようです。
見た目は特別美人なわけでもなく(失礼...)垢抜けた感じもせずおとなしそうな、しかし清潔感はあるようなどこにでもいるような女性、だと思いました。
(引用:ザ・ノンフィクション〜2022年1月16日(日)放送 みどころ)
度重なる休業要請による待機生活で孤独を深め、「結婚して温かい家庭をつくりたい」と願うようになった。
恋愛経験がなく、男性とのコミュニケーションが苦手なミナミさんは、結婚相談所に入会し、婚活アドバイザーの指導を受けることに…
実家暮らしであるものの、家に毎月3万円をおさめ、無駄遣いせず欲しいものも我慢して結婚のため(婚活のため)貯金をしているので、堅実な性格ではないかなと思います。
幼い頃から習い事などもさせてもらい、大学は都内の私立大学の法学部を卒業して、一時は教師を目指したけども夢叶わず飲食サービスの正社員として働いているようです。
Twitterではこの収入のところを指摘していた人もいましたが、まあ確かに私立大学法学部を卒業して手取り13万円のところで正社員というのは安すぎる収入なのかなとは思いました。
所属の結婚相談所は「MARRY ME」さん。
植草さんという代表の方が婚活カウンセラーもやっていて、彼女の話は結婚相談所を運営している人ならみんな共感するような発言だと思います。
結婚したらどんな家庭を築いていきたいか、子供は欲しいのかその子供にどんな教育を受けさせたいのか。
お金はいくらかかるのか。そのためには相手の年収はいくら必要で、自分は働くのかその働いたお金を含めた生活をしていくのか。それが「結婚観」という。
ミナミさんはそのイメージも持たないまま活動をしていたようで、植草さんに指摘されていましたね...。
仮交際中の長谷川さんとお見合いしたばかりの町田さん
ミナミさん、やはりというか当たり前にというか、お相手の条件には年収を求めていきました。
ミナミさんが求める年収は600万円とのこと。
この年収は婚活市場でも、自由恋愛でもハイスペと呼ばれる好条件の部類です。
しかもミナミさんが求めてたのが5歳幅。35歳で600万円を稼げるのはすでに誰かの旦那さんになっているか(すでに早いもの勝ちで他の女性がゲットしているか)、いない、かのどちらかです。
これも植草さんに指摘されていましたが、1980年から40年間も男性の平均年収は上がっていないのに、自分が(ミナミさんが)両親に育てられた時代と同じ教育や生活を求めようとしても難しい。
ましてや結婚相談所の平均年収は400万円台とのこと。(国税庁から発表されている「給与所得者の平均給与」でも30~34歳の男性で485万円でした。)
ミナミさんが希望する600万円台の男性と出会いたいなら一回り年齢が上の男性と出会うしかない。その通りだと思います。
ミナミさんがコロナ禍で待機生活で孤独感を募らせ、結婚して幸せな家庭を築きたいと、MARRY MEでも植草代表のコースで活動することにしたようです。
余談ですがこのコースは初期費用275,000円、月会費33,000円、月一回のカウンセリングと紹介が受けられるとのことです。
そして成婚料は335,000円とのこと。まあまあ高いですね...。
正直この手取り13万円でこの金額を支払うのは、この婚活に失敗は許されないし、求める相手も経済的にゆとりをもっていないと難しいですよね。
放送の中でお見合いしてたのは40代不動産経営者の二人。
放送はされなかったけど30代の町田さんと言う方ともお見合いをしていて計三人とお見合いしたようでした。
その中で長谷川さんという地主の息子さんで資産家の方と仮交際に進み、2回目3回目とデートを重ねていったようです。
2回目のミナミさんの彼に対する気持ちに植草さんが喝を入れつつも、3回目にはミナミさんの誕生日だったようで長谷川さんからハートのネックレスをもらったようです。
植草さん曰く、大人しい長谷川さんがミナミさんとのお見合いで、普段見せないようなコミュニケーションを積極的にとっていたとのことで、これは長谷川さんはミナミさんのことをお見合いの時から気に入ったのではないか、と植草さんだけではなく視聴者も思ったはずです。
しかし、前編も終わりにさしかかるころ、その30代の町田さんが急浮上してきているとのことでした。
長谷川さんとミナミさんの誕生日デートをする1週間前にお見合いしたようです。
しかもミナミさんの町田さんへの評価は恋をするようなきゅんきゅん(なにそれ)している状態とのこと。
所属相談所では「結婚相談所は恋愛する場所じゃない」
なんともドラマチックというか、バチェラーでも見ているかのような(バチェラー見たことない)、揺れ動く女心と誠実男性との間に割って入るイケメン(かどうかはわからない)男性。
ミナミさんのことを「素敵です」「かわいいです」と言っているようで、それは女性としては嬉しいしきゅんきゅんしますよね。
経済的に余裕はあるけれど一回りは歳上の40代の誠実そうだけどおとなしめの男性か。(しかもその誕生日のデートに白Tシャツパンツインしてリュックだもんな...)
それとも経済的には余裕はあまりないけれど年齢も近いしストレートに感情表現をしてくれるし褒めてくれる男性か。
この三角関係はいかに!後編へ続く!!のようなあいのりかテラスハウスかを思わせる「ザ・ノンフィクション」。
次回の後編では、そのきゅんきゅんしたうわついた女心を同じ女である植草さんがバッサリと切っていましたが...「結婚相談所は恋愛する場所じゃない」。
まあ、ど正論なんですけどね...。
結婚相談所に入会する人は恋愛がしたくて入会はしていないし、結婚したいから結婚相談所なんだと。
そのためにみんな高いお金払って、普段使わないような独身証明書や年収証明、学歴証明書や資格証明書など苦労して取得してくるし、安くはないプロフィール写真も実費で撮影し、プロフィールも一生懸命PRするし、どうしてここまでやらなきゃいけないのか、と思いますよね。
全部結婚するためなんだと恋愛するためなんじゃないんだと。
あなた(ミナミさん)も真剣だとは思うけど、相手も真剣だし、真面目に結婚というものを考え将来を考えて活動しているのに、今その場限りの感情に流されて、また前みたいに結婚生活を想像しない(結婚観を持ち合わせない)状態に戻りたいのか、それで苦しんで将来が不安な日々に戻りたいのか、とそういうことを植草さんは言いたいんだと思うのです。(ここまでは言ってないですが)
でもね、ミナミさんは30歳の女性なんです。
しかも学生時代からあまり恋愛をしてこなかった女性のようで、町田さんのような方に女心を揺れ動かされるのは当たり前だと思うんですよね。
確かに結婚という目的のため、結婚するという目標を持って結婚相談所に入会したので、お客様の果たしたい目標にコミットするのは結婚相談所の役割なんだと思います。
でもね、30歳くらいの女性であればそんな気持ちになるのも当たり前なんじゃないのかな、と思います。
8bit婚活エージェンシーだったらどちらをすすめるか
それで、本ブログのテーマであった、当社にミナミさんのような女性が入会し活動し、同じような長谷川さん町田さんの間で揺れ動いたらどちらを勧めるか?なんですが...悩みますよね。
番組の中の情報だけなのでなんとも言えないところはありますが、もしかしたら町田さんをすすめるかもしれません。
当初、ミナミさんは結婚観がないまま相手の年収600万円と言っていたし、男性との恋愛も少なかったのかもしれません。
それが婚活を通して、結婚観を確立していくようだったら、夫婦共働きで彼女の年収もあがるような転職も考えるでしょうし、町田さんがいくら年収があるかはわかりませんが共働きで世帯年収600~700万円であれば子供を産んで育てることだってできます。
また番組内でもミナミさんは長谷川さんの生活レベルの違いについていけなそうな感想も言っていたので、もっと自分と近い考えや価値観をもった生活を送ることをのぞみ始めてきたのではないでしょうか。
もちろん町田さんとはまだ仮交際に入ったばかりでデートもしておらず、お見合い以外で会話をしていないので町田さん側の想いはわかりません。お断りは十分にあるのかもしれません。
一回り以上歳上の旦那さんと経済的ゆとりをもった結婚生活を送るか、同年代の旦那さんと気持ちが通じ合う結婚生活を送るか(歳上も通じ合うとは思いますが)、どちらの選択も間違えてはいないとは思います。
ではなぜ8bit婚活エージェンシーは町田さんをおすすめするのかは、とてもシンプルで「楽しく婚活してほしい」「ワクワクする出会いをしてほしい」からです。
婚活という活動は、ルールがありマナーがあり、自分と相手を分析評価し、冷静沈着な活動を求められます。
ただでさえ感情の起伏やモチベーションの上がり下がりを抑えられる活動であるから、相手に対してはワクワクしてほしいし、その相手と出会える婚活は楽しくしてほしいから。
きゅんきゅんいいじゃないですか。
それで失敗しても30歳なのでまたやり直せばいいです。成長したらいいです。
苦しみながら活動して、結婚相談所って辛いです苦しいですって言われる方が辛いです(笑)
ということで、来週のザ・ノンフィクションは後編に続くようですが、リアルバチェラーを見ているかのようなガチ婚活の行方はどうなることか。
是非視聴者として楽しみたいと思います。
ザ・ノンフィクションのミナミさんブログはこちら
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